高齢者の外来での歯科受診は70歳から74歳がピークです。
その後は歯科的な問題を抱えていても、来院されなくなるのです。
超高齢化社会の中で、来院できない患者さんのお口の健康を守る「訪問歯科診療」は高いニーズがあります。
各歯科クリニックでは訪問歯科診療に携わり、外来に来院できない患者さんの治療やケアを行っていただける歯科医師を募集しています。
女性の歯科医師にも勤務していただきやすい案件や週1日からOKの案件なども揃っています。
40代 女性歯科医師 / 子供:小学1年生・幼稚園(年中組)
卒後17年の歯科医師です。
独身の頃は午前9:00前に出勤し、21:00頃に帰宅していました。
結婚し、現在小学1年生と幼稚園年中組の2時の母となり、子供が大きくなるにつれ勤務時間に制限が出てきました。
現在は週4日、4ヶ所の職場を掛け持ちしています。
各職場の勤務時間によりますが、午前9:00(又は10:00)出勤の、帰宅は基本17:00で、往診ということもあり幸いにも、子育て中という状況を理解して頂き、それに甘んじて16:00~17:00頃に退勤しています。
往診の魅力は、なんといっても短時間の勤務であること。
短時間のわりには十分なお給料を頂けること。
また、チームで働くため人間関係が円滑で、仕事に集中できることだと思います。
お昼時間に子供の学校に連絡したり、家ではできない作業を車の中でおこなったり、休み時間を有効に使えることもとても助かっています。
もちろん短時間であるからこそ仕事にも集中して取り組めます。
もっと良い治療法を家族の方に提案できないだろうかなど、その時間は患者さんのことだけを徹底的に考えていますし、また医院にとっての利益を考えて仕事をすることももちろん心がけています。
私が卒業した頃はまだ往診も少ない時代だったこともあり、今のように子育てをしながら仕事を続けることは不可能に近い時代でした。でも今は違います。
短時間勤務によって「小1の壁」にぶつかることもなく、朝の出勤前や帰宅後に子供の勉強をみてあげられます。
改めて時間に縛られない往診の仕事が出来たことに助けられています。
- ※ 小1の壁
- 小学校入学後、子どもを夜間まで預けることが困難になり、ワーキングマザーが働き方の変更を強いられる問題を指す造語。
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