海外で活躍する歯科衛生士【コラム編】

第4回

旅行編 ~ハノイから~

ベトナムを南北に走る唯一の電車です

ベトナムを南北に走る唯一の電車です

 東南アジアに住むメリットといえば、物価が安い・食べ物がおいしい・そして何と言っても日本からはなかなか行けない国への旅行のしやすさではないでしょうか。

 いくつかの国と隣接し、LCCもとても普及しているので、たった数日の休みでも気軽に海外旅行を楽しめます。

 今回は、『旅行編 ~ハノイから~』をお送りします!

メコン川に沈む夕日(ルアンパバーン)

メコン川に沈む夕日(ルアンパバーン)

 まずはお隣の国ラオスです。
街自体が世界遺産になっているルアンパバーンに行きました。ハノイからたった1時間ほどで、ホーチミンに行くより近い所にあります。

 すごく小さな街ですが、外国人旅行者も多く、どこにいってもほぼ英語が通じます。熱心な仏教徒が多く、街の人達はみんな優しくて親切です。

 メコン川沿いに位置し多くの寺院があり、早朝はお坊さん達が托鉢をするのを見ることができます。

天気が良いともっときれいなエメラルドブルーだそう(ルアンパバーン)

天気が良いともっときれいなエメラルドブルーだそう(ルアンパバーン)

 街からすこし離れると、エレファントビレッジというたくさんの象がいる所、石灰華段で織りなすエメラルドブルー色がきれいなクアンシーの滝があります。

散歩中の水遊び(ルアンパバーン)

散歩中の水遊び(ルアンパバーン)

 エレファントビレッジでは、初めて象の背中に乗って森の中を散歩しました。思っていたよりも高さがあって少しドキドキしましたが、間近で触れる象はすごくかわいかったです。

 料理もおいしく、メコン川に沈む夕日を見ながらのビールは格別でした(笑)

ライトアップも幻想的なモスク(ブルネイ)

ライトアップも幻想的なモスク(ブルネイ)

 そしてブルネイ。
実は、ハノイに来るまでこの国の事は知りませんでした。
ブルネオ諸島にあるマレーシアに囲まれた小さな国ですが、天然資源に恵まれたとても豊かな国です。

 住む人の心もすごく豊かで、今までで訪れた中で一番の国だと私は思います。

 イスラム教国で黄金に輝くモスクがある一方、水上に建てられた町があったり、私たちの日常とは違った文化や風習がとても新鮮に感じられました。まだ未開発の森林地帯もあり、街歩きの他に野生動物など自然を楽しむこともできます。

 そしてブルネイにはなんと7つ星と言われるホテルがあります。
王族が使うために作られた物で、壮大な敷地内にある大理石や金で装飾されたホテルは豪華過ぎ!
ホテルから一歩も出ることなく、贅沢な時間を楽しみました。

情緒あふれる街並み(ホイアン)

情緒あふれる街並み(ホイアン)

 もちろん国外だけでなく、ベトナム国内にもよく行きます。

 ベトナムのちょうど真ん中あたりにあるダナンは、ベトナム人にも人気のビーチリゾートです。有名なホテルステイやゴルフを満喫しつつ、手ごろな値段でシーフードやベトナム料理を食べたり、近くにある世界遺産の遺跡や街、ホイアン・フエにも日帰りで行くことができます。

青い空の下でも映えるランタン(ホイアン)

青い空の下でも映えるランタン(ホイアン)

 ホイアンは昔懐かしいような街並みが続き、ブラブラ買い物をしたり、お洒落なカフェやバーに立ち寄ったりしながら街歩きを楽しめます。

 夜になるとたくさんのランタンに光が灯され、とても幻想的な雰囲気になります。

器もかわいいフエ料理

器もかわいいフエ料理

 フエは昔の王朝があった所で、今でも王宮などの建築物が多く残っています。

 遺跡が残る旧市街と生活の場の新市街に分かれていて、どちらもゆったりとした時間が流れているので、のんびりと観光したい人にはおすすめです。

 宮廷料理で有名なフエ料理は見た目も美しく、どれを食べてもおいしいです。

スタッフみんなで(フーコック)

スタッフみんなで(フーコック)

 そして、フーコック。
カンボジアがすぐ目の前に位置する所にある小さな島です。

 ここの魅力はなんと言っても海の綺麗さ!
ベトナムにこんな所があるのかと思ったぐらいです。(おすすめは、島の西海岸の北の方)サラサラの白い砂に透明な海、波の音を聞きながらビーチでのんびりするには最高の場所です。

 ベトナムの西側は陸続きのため、国内で唯一水平線に沈む夕日が見られる所でもあります。

水槽から食べたいものを選びます(フーコック)

水槽から食べたいものを選びます(フーコック)

 そしてシーフード!
お店の生け簀から取り出し、その場で調理した新鮮な魚介類はおいしすぎます!

 11月に社員旅行で行ったところですが、きれいなビーチや夕日、お腹いっぱい食べた美味しいシーフードと、みんな大満足でした。

 またすぐにでも行きたい旅行先ナンバー1です!

第5回 『ハノイガイド』2月15日公開予定 COMING SOON !

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